FileMaker 15 プラットフォームの新機能

独自のカスタム App 作成に必要不可欠な機能を強化

モビリティ

iOS の力を活用します

App Extensions

コンテンツのカスタマイズ – iOS デバイス上にある他のアプリ独自の機能を活用して FileMaker コンテンツを共有および修正できます。写真編集アプリで写真を修正したり、モバイルプリンタにデータを送信したり、会社専用アプリと情報交換するなど、さまざまなことができます。

クラウドベースのファイル共有 – iCloud などのクラウドストレージサービスや人気のファイル共有アプリをデバイスで使用してドキュメント、イメージ、ビデオなどのファイルを簡単に送受信できます。

Touch ID のサポート – 指先のタッチによるロック解除でカスタム App に安全にアクセスできます。

3D Touch のサポート – 目的のカスタム App をすぐに呼び出せます。3D Touch 対応のデバイスでホーム画面の FileMaker Go アイコンから、最近使用したファイルを直接開いたり起動センターにアクセスしたりできます。

iBeacon のサポート – 位置情報のデータをカスタム App から取得します。事前に設定した iBeacon に FileMaker Go が近づいたとき、iBeacon からの通信データに基づいて、関連する近接情報が表示されます。セルフガイドツアー、商品が販売されている場所に近づいたときに商品説明、倉庫内で在庫の場所、といった情報を自動的に表示させることができます。

FileMaker WebDirect で行動範囲を広げましょう

スマートフォンのサポート - デスクトップやタブレットに加えて、スマートフォンの Web ブラウザで カスタム App にアクセスできるようになりました。FileMaker WebDirect では、レスポンシブデザインのユーザーインターフェースにより、ボタン、フォント、メニューが最適化されているので、スマートフォンで最新のエクスペリエンスを得られます。サポートされるスマートフォンについては、こちらを参照してください。

自動化と統合

時短ツールで強力なカスタム App を高速に開発できます

スクリプトエラーの強調表示 – スクリプトワークスペースでは問題のある箇所のテキストが赤く強調表示され、簡単に識別できるので、貴重な開発時間を節約できます。この機能は、他のカスタム App からスクリプトをインポートしたときや、複数のスクリプトを持つ複雑なカスタム App において効果的です。

スクリプトを元に戻す – スクリプトワークスペースで何かをうっかり削除して、元に戻したいと思ったことはありませんか。スクリプトに行った作業を、複数回さかのぼって元に戻せるので、すぐに復帰できます。必要なだけ何回でも作業を元に戻したり、やり直したりすることができるようになりました。変更は、スクリプトワークスペースの保存と終了の両方が完了するまで確定しません。

製品内でソフトウェア更新 - FileMaker Pro のソフトウェア更新の通知を製品内で受信し、すぐにその最新の更新を製品内でダウンロードおよびインストールできます。

ESS アダプタ – ESS アダプタを使用すると、接続できる外部 SQL データソースがさらに増え、PostgreSQL、IBM DB2にも接続できます。

使いやすさ

新しいツールでカスタム App の作成をすぐに始められます

基本の Starter Solution – カスタム App を初めて作成するとき、新しく用意されたシンプルで基本的な Starter Solution が良い参考になります。これらのテンプレートは、FileMaker Pro を初めて起動したときに表示される新しい [始めましょう] 画面で入手できます。連絡先、目録、コンテンツ、およびタスクの管理をただちに開始できます。

Web ベースのヘルプ – 新しい Web ベースのヘルプを使用すると、FileMaker Pro の情報を検索するときに、より短い時間で結果を得られます。さらに、ヘルプをダウンロードしてオフラインで使用することもできます。

ユーザーインターフェースの向上 – FileMaker Pro ステータスツールバーにある新設計のアイコンにより、カスタム App の見た目がフレッシュになりました。

セキュリティ

セキュリティの向上で大切なデータを保護します

マスク付き編集ボックス – 機密情報を非表示にして、画面に表示されないようにできます。入力する文字は、「•」記号でマスクされます。この機能は、パスワード、PIN、クレジットカード番号などの情報をキャプチャするのに理想的です。

FileMaker Pro Advanced を使用したカスタム App でのデータ暗号化については、こちらを参照してください。

セキュリティ事前警告 – FileMaker プラットフォーム内では、無効なセキュリティ証明書を持つホストまたは Web サイトに接続しようとすると、接続前に警告が通知されます。さらに、ボタンをクリックするだけで既存の証明書についての詳細をすぐに表示できます。

管理者は、パスワードで保護されていないカスタム App が FileMaker Server にホストされるのを防止できます。Admin Console で簡単なチェックボックスにより設定でき、デフォルトで有効になっています。Admin Console のログビューアには、さらにより多くのセキュリティ関連メッセージが含まれており、すばやく簡単に識別できるようにフィルタされます。

より多くの SSL 証明書タイプをサポート – FileMaker Server で中間証明書、サブジェクトの別名 (SAN) 証明書、およびワイルドカード証明書がサポートされるようになりました。ワイルドカード証明書を使用すると、1 つの SSL 証明書で 1 つの Web サイト URL と複数のサブドメインを保護して、管理にかかる時間とコストを節約できます。

SSL 証明書の機能強化 – FileMaker データの保護がさらに簡単になりました。FileMaker Server では、より多くの有力ベンダーの SSL 証明書がサポートされるようになりました。Admin Console に新しく組み込まれた証明書署名要求の作成フォームを使用して、サードパーティの中間証明書を簡単に要求およびインストールできます。

セキュリティと FileMaker プラットフォームについては、こちらを参照してください。

パフォーマンス

カスタム App を常に円滑に実行します

最長呼び出しの使用状況ログ – FileMaker プラットフォーム内での速度低下をすばやく診断します。FileMaker Server では、処理時間が最も長くかかっている接続済みクライアントからの呼び出し上位 25 件が表示されます。影響を受けているクライアントとその呼び出しの時間が分かります。

ポータルの進行状況バー – カスタム App で作業の生産性を向上させましょう。データのフィルタとソートが他の操作とは別に行われるようになったため、これらの処理の実行中もカスタム App の使用を継続できます。タスクが完了すると、進行状況バーで分かります。