FileMaker ユーザ導入事例
印刷するデータベースのWeb公開が実現する、
イントラネットによる柔軟な情報活用環境!
大成建設株式会社 様
業種 | :建設業 |
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ユーザ規模 | :2500 |
該当部署 | :土木部門(全国の支店・土木作業所) |
ご担当者様 | :加藤 京子 様 |
URL | :http://www.taisei.co.jp/ |
導入前のシステム状況
ファイルメーカーProの活用はすでに7、8年の歴史があり社内で広く愛用されています。非常に使いやすいデータベースなので住所録、FAXや郵便物のカバーレター作成、議事録管理など身近な情報管理から、部門毎のデータベースファイルの作成まで土木社員の共通 の道具として広く活用されています。他のワープロや表計算等のソフトウェアと同様に単体で作成したのちファイルサーバで情報共有する使い方が一般 的です。1996年7月より土木部門のイントラネットの構築が開始され、作業所とのネットワークもメーカー独自のプロトコルによるファイルサーバ主体のものからインターネットのTCP/IPプロトコルによるブラウザ主体の情報共有スタイルへ統一されるようになりました。いままで便利に使っていた土木部門の掲示板システムも新しいインフラの下で具体化する必要が生じたり、部門単位 に蓄積されたファイルメーカー書類は全社で活用するチャンスがそこにありました。FileMaker Pro / ファミリの現在の主な利用方法
- スタンドアロンデータベース
- クロスプラットフォーム利用
- ワークグループ(メディア介在)
- ワークグループ(ネットワーキング)
- ワークグループ(ODBC 利用)
- ワークグループ(ODBC 利用 / 基幹 DB 連携)
- ワークグループ(FileMaker Server 介在)
- イントラネット(Web パブリッシング)
- カスタマイズ(スクリプティング)
- カスタマイズ(バインダ利用)
- カスタマイズ(プラグイン / ルーチン関数)
導入後の主な変化
現在、Power Macintosh 7500を24時間稼動させて、30種類ほどのデータベースを公開しています。当初ファイルメーカーProとTangoの組み合わせでいち早くイントラネット上でデータベースの公開をしましたが、バージョン4.0からデータベースのWeb公開が可能になりイントラネットのバックシステムとして定着しています。課題の部門(支店)単位 の「掲示板システム」もファイルメーカーProで土木部門イントラネット上で堂々と具現化できました。他に部門の豊富な蓄積データを公開した特定用途の「施工実績」、関係者間で共有する「会議の議事録」、ワークフロー的に使う「プロジェクト終了報告」、「休日出勤申請」などさまざまなものです。Web公開を開始して約2年になりますがシステムも安定していて、全国の作業所、支店を含む土木部門の約2,500台の機器から利用されています。今後のファイルメーカーProに期待することは、「非常に使いやすい!」とは言っても、まだまだデータベースをWebに公開する仕組みは難解で一部の人にしかできません。ぜひ、レイアウトの作成・変更のように、データベースのWeb公開デザインも社内の誰もが簡単にできるようにして欲しいと思っています。FileMaker Pro / ファミリ利用における一番のメリット
- 使いやすさ / インターフェース
- 簡単にカスタマイズできる点
- 社員教育の容易さ
- スクリプトの柔軟性
- ファミリ製品との組み合わせ
- クロスプラットフォーム
- 大容量のファイル管理
- 拡張性の高いネットワーキング
- Web 公開 / イントラネット対応
- ODBC 対応
- ランタイム対応(バインダ)
- プラグイン開発など開発環境
- 価格(リーズナブルであること)
- その他
FileMaker Pro / ファミリ利用による効果
- 既存の機材利用によるコスト低減
- ファイル共有による情報統合
- 操作 / 作業の効率化 / 時間削減
- リアルタイムな意志決定の効率化
- その他

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