FileMaker ユーザ導入事例
印刷するプログラミングの知識が不要なので、
自前のシステム開発を短期間に完了できました。
株式会社ルクシオンサイエンス 様
業種 | :流通・小売・卸 |
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ユーザ規模 | :5 |
該当部署 | :営業部 |
ご担当者様 | :佐伯 剛 様 / 部長 |
URL | :http://www.luxion.co.jp |
導入前のシステム状況
弊社は、カナダMATROX社製の画像処理製品やそのプラットフォームとして最適化されたパーソナルコンピュータ等の販売、保守を手がけています。私は営業部にて、顧客との直接商談、受発注管理、製品のテストなどを担当しています。ファイルメーカーProを導入した背景は、当社起ち上げの際に、営業マン自身の手で使える顧客・販売管理システムを必要としていたことでした。当時、システム開発に与えられた期間はわずか1ケ月しかなく、システム開発会社に相談を投げかけ話し合いをしながら仕様を決めていくといった手法を取る時間的余裕がありませんでした。たまたま私自身には、かつての職場でファイルメーカーProを利用していた経験がありました。ファイルメーカーProなら、他のデータベースソフトウェアでは必須となるような基本的なプログラミングの知識を必要としないので、基本的かつ十分なシステムを1ケ月という与えられた期間内に完成できる確信がありました。そこで、最初は、必要かつ十分な機能を持たせた顧客・販売管理システムを稼動させるところからスタートしました。FileMaker Pro / ファミリの現在の主な利用方法
- スタンドアロンデータベース
- クロスプラットフォーム利用
- ワークグループ(メディア介在)
- ワークグループ(ネットワーキング)
- ワークグループ(ODBC 利用)
- ワークグループ(ODBC 利用 / 基幹 DB 連携)
- ワークグループ(FileMaker Server 介在)
- イントラネット(Web パブリッシング)
- カスタマイズ(スクリプティング)
- カスタマイズ(バインダ利用)
- カスタマイズ(プラグイン / ルーチン関数)
導入後の主な変化
顧客・販売管理システムも、改良に改良を重ね、現在では5代目に成長しています。ファイルメーカーServerをインストールしたWindows 2000のサーバーマシン1台に、ファイルメーカーProをインストールしたクライアントPC4台がアクセスするという使用環境となっています。弊社では、お客様から依頼を受けてから3分以内に見積書を発行することを目標としていますが、このシステムではそれを実現しています。ファイルメーカーProのスクリプト機能を使い、見積書と一緒に送付状も同時に発行できるよう業務形態に適した効率的な処理を行っています。また、受注時点で、納品予定日や請求予定日等をお客様との取引き形態に応じて自動計算・自動入力してしまうことにより、販売管理面でも効率化を図っています。さらに、全部を自動化するのでなく、必要な部分は目視によって確認できるようダイアログを出すなど、運用上の工夫も行っています。このように自分の手で実務に最適なシステムに仕立て上げられることにより、システム開発会社に委託した場合に生じる時間的ロスをなくし、本業の営業活動により多くの時間を振り当てることが可能になっています。FileMaker Pro / ファミリ利用における一番のメリット
- 使いやすさ / インターフェース
- 簡単にカスタマイズできる点
- 社員教育の容易さ
- スクリプトの柔軟性
- ファミリ製品との組み合わせ
- クロスプラットフォーム
- 大容量のファイル管理
- 拡張性の高いネットワーキング
- Web 公開 / イントラネット対応
- ODBC 対応
- ランタイム対応(バインダ)
- プラグイン開発など開発環境
- 価格(リーズナブルであること)
- その他
FileMaker Pro / ファミリ利用による効果
- 既存の機材利用によるコスト低減
- ファイル共有による情報統合
- 操作 / 作業の効率化 / 時間削減
- リアルタイムな意志決定の効率化
- その他

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