バークリー音楽大学

世界有数の音楽大学が FileMaker Go for iPad を利用して、世界中から音楽界の未来のスターを選抜

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FileMaker Go for iPad で美しい音楽を生み出す

バークリー音楽大学 は、毎年 7 つの大陸から 7,200 人もの志願者が集まる学生募集を合理化

概要

  • 4,000 人以上の学生が在籍し、現代音楽の研究と練習に重点を置く、世界有数の音楽大学

業種

  • 高等教育

ソリューション

  • 総合的な志願者評価システムを開発;FileMaker Go を利用して、わずか数日で iPad に拡張

利点

  • 世界中で実施するオーディションと面接のプロセスを合理化;評価の一貫性を一段と向上;志願者の出願手続きを簡略化
FileMaker Go for iPad で、オーディションと入学試験のプロセスを合理化

バークリー音楽大学の学生募集担当者は 6 つのチームに分かれ、ヨーロッパからアジア、アフリカ、オーストラリアまで、世界の隅々から志願者を募っています。彼らの任務は、世界に名を知られた狭き門、バークリー音楽大学を目指す将来有望な志願者に、オーディションと面接を行うことです。今ではラップトップを持ち歩くのをやめ、iPad 用のビジネスデータベースアプリケーションのベストセラー FileMaker Go を使用して、志願者の将来性の評価と入学資格の確認を行っています。

「1 日に 300 人の学生のオーディションと面接をすることもあります。80 人の教職員と 40 人のスタッフが 1 年を通して世界を回り、志願者は年間 7,200 人にのぼるので、FileMaker Pro と FileMaker Server と FileMaker Go for iPad がなければ、入学試験のプロセスを管理するのはほとんど不可能でしょう」と、バークリー音楽大学の入学試験事務局長、ダミアン・ブラッケン氏は語りました。

FileMaker Go は、今では欠かすことのできない重要な要素で、83 ヶ国、アメリカの 50 州すべてから集まってくる、音楽的背景も文化的背景も異なる学生たちのオーディションへの対応に役立っています。

— ダミアン・ブラッケン氏、
バークリー音楽大学入学試験事務局長
ラップトップを持ち歩かずに、FileMaker データベースにアクセス

短時間でデスクトップから iPad へ

ブラッケン氏は入学試験事務局長になると、FileMaker デベロッパの The Support Group と協力して、FileMaker Pro と FileMaker Server を基本とした志願者評価用の新しいデータベースを作成しました。FileMaker システムでは、スケジュールおよびオーディションと面接の詳細を計画するだけでなく、志願者のパフォーマンスを記録したオンラインビデオへのリンクも作成できます。また、あらかじめ決められた評価基準の説明文と点数は、試験官がひとりひとりの学生を採点する際に役立ちます。このシステムには、従来からあった学生情報システムの学生 ID 番号や、SQL データベースに入っていたオンライン出願書および成績証明書などのデータも組み込まれています。

総合的なデータベースを開発した ブラッケン氏は、各国を回る試験官が重いラップトップを持ち歩かなくても、外出先でデータベースを利用できるようにしたいと考えるようになりました。そこで FileMaker Go が発売されるとすぐ、システムを iPad に入れることにしました。既存の FileMaker データベースを利用すると、入学試験担当のスタッフが簡単ないくつかの項目を調整しただけで情報を iOS デバイスに拡張でき、かかった時間は長く見積もっても 1 週間でした。また FileMaker データベースは柔軟性に富み、使い方も簡単なので、担当者たちは IT 部門に頼らなくてもシステムを保守し、更新することができます。

現在、世界を回る学生募集担当者は iPad に入れたデータベースのローカルコピーを手にしており、インターネットへのアクセスが容易ではない地域で大いに役立てています。大学に戻ったときにデータを同期化します。

FileMaker Go は試験に一貫性をもたらし、活躍の場を平等にする

成功をもたらすシステム

入学試験のプロセスは、大学の成功を左右するものです。1945 年の創立以来、バークリーは数々のスーパースターのキャリアを育んできました。たとえば、ピアニストで歌手のダイアナ・クラール、グラミー賞を受賞したジャズアーティストのエスペランサ・スポルディング、ミリオンセラーのヒットアルバムをもつ台湾系アメリカ人のポップスター、ワン・リーホン、スティーリー・ダンのひとり、ドナルド・フェイゲンなどがいます。世界的な名声を博していなくても、多忙なスタジオミュージシャンになったり、そのほかの重要な役割を担っている卒業生は数多く、卒業生の 65% は音楽業界でフルタイムの仕事を得ています。バークリー音楽大学の卒業生はこれまでに 205 のグラミー賞を獲得しており、世界を網羅する空前のプロフェッショナルネットワークを作り上げてきました。

大学が描いている成功への青写真には、志願者の長所に重点を置く心地よく温かい雰囲気の入学試験プロセスと、学生がそれぞれ実現可能なキャリアの道を発見できるよう手助けするカリキュラムが含まれています。志願者ひとりひとりのこの大学への適性を判断するために、ブラッケン氏と募集担当者のチームは歌や楽器演奏の能力だけでなく、その他のスキルや魅力も見出しています ―― 志願者は GarageBand ソフトウェアで一緒に演奏できるトラックを作成したことがあるか? なぜバークリーに入学したいのか? 幅広い音楽ジャンルを理解しているか?

夢を抱く志願者たちを、全体的な視点から評価し、なお厳しくふるい落とすために、評価プロセスは単なるチェックリストでは済みません。FileMaker Pro、FileMaker Server、および FileMaker Go を用いることによって、ブラッケン氏とそのチームは入学試験の複雑さを緩和するとともに、試験官たちに共通のツールを用意したので、評価プロセスの一貫性が高まり、それは志願者にとっても利点となりました。さらにこのシステムはオーディション日程などのプロセスも自動化して、志願者に対するサービスレベルも向上させました。

FileMaker Go システムによって、入学試験担当チーム全体の生産性が向上し、より活動的に

ミュージシャンも好きになるデータベース

ブラッケン氏は入学試験事務局長になる前、奨学金と学生向け職業紹介を担当していました。それは手作業の多いプロセスで、厳格なエンタープライズ学生情報システムに依存していたため、データを整理して管理できる、もっとよい方法を探そうと思い立ちました。そこで詳細にわたって調査した結果、学生情報を集計して分析、共有し、iOS デバイスに拡張するには、FileMaker Pro および FileMaker Server ソフトウェアがベストであるという結論に達しました。さらに ブラッケン氏は、自分は第一にクラシックのピアニスト兼作曲家であり、データベースの専門家ではないにもかかわらず、FileMaker ソフトウェアを直感的に使えることにも気付きました。

FileMaker ソリューションを入学試験のプロセスにも拡張したことで、募集担当者たちは世界のどこにいても、評価と報告と洞察に必要なものを手元に用意できるようになりました。インドの空港で座っていても、女性トロンボーン奏者の志願者数から、その日のオーディションのスケジュール全般まで、ブラッケン氏が数秒のうちに答えられない問いはありません。ブラッケン氏によれば、FileMaker Go システムによって入学試験担当チーム全体の生産性が向上し、より活動的になり、権限を持つ自覚と自立の気持ちが高まりました。

「FileMaker Go は、今では欠かすことのできない重要な要素で、83 ヶ国、アメリカの 50 州すべてから集まってくる、音楽的背景も文化的背景も異なる学生たちのオーディションへの対応に役立っています。FileMaker と FileMaker Go がなければ、現在のレベルと規模で、才能ある学生を見極め、評価し、入学させるプロセスを続けることはできないと思います。」と、ブラッケン氏は述べています。

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