ユナイテッド航空

安全で、定刻通り運行され、信頼できる――飛行機に乗る人は、航空機のエンジニアリングと保守およびスケジューリングを当然のことのように思っています。けれどもその背後で働いている人々にとって、飛行機を定刻通りに飛ばし続けることは、終わりのない複雑な仕事です。毎日の仕事に当て推量が入る余地はありません。ユナイテッド航空では、スタッフが作業の手順をすべて確実に文書化するためにツールを使用しており、その1つは数々の受賞歴を誇るファイルメーカー社のデータベースソフトウェアアプリケーション、FileMaker Proです。

FileMaker Proが航空会社に安全と経費節減をもたらす

ユナイテッド航空はFileMaker Proを使用して、パフォーマンスの分析、部品の承認と変更、さらに航空機のエンジニアリングと保守に関する保証の追跡を行なっています。ユーザー中心のソリューションが、この航空会社の数百万ドルにのぼる経費節減にどのように役立ったのかを学びます。

概要

  • 1日におよそ3,300の国内便と国際便を運航
  • 従業員数: 46,000名
  • 2009年の国内定期便定刻運行の実績: 米国の5大国際航空会社で第1位

業種

  • 航空宇宙/防衛
  • 旅行/接客
  • 中大規模

ソリューション

  • 信頼性解析用に、組み込みのエラーチェック機能、ベストプラクティス機能、コンプライアンスチェック、保守データを含んだFileMaker Proソリューション

Benefits

  • メインフレームでのデータベース開発と比較して数百万ドルの経費節減
  • コンプライアンスおよび安全の評価基準をサポート
  • 迅速な開発とビジネス改善を実現
  • FileMaker Proのグラフ機能を利用して重要なビジネス情報を共有

私がFileMaker ProとFileMaker Pro Serverを使いはじめてから、もう20年以上になりますが、今でもまだ複数の部門や機能間で素早く簡単にデータを活用できるたくさんの方法を提供してくれています。それを中央集中化されたITベースのカルチャーやコミュニティーではなく、ユーザーベースで利用できます。

— リチャード・アトキンソン氏
ユナイテッド航空シニアスタッフエンジニア

ビジネスの課題

ユナイテッド航空はユナイテッドコンチネンタルホールディングスの完全子会社で、ロサンゼルス、サンフランシスコ、デンバー、シカゴ、ワシントンDCの各ハブ空港から230以上の国内・国外の空港に向け、ユナイテッドまたはユナイテッドエクスプレスの便名で1日におよそ3,300便を運航しています。アジア太平洋、欧州、中南米で主な国際線の運航権をもつユナイテッド航空は、米国を本拠地とした世界最大級の国際航空会社です。

ユナイテッド航空では、1つの便を運航するにも、その陰では着陸と離陸だけではない数多くの作業が必要です。部品の承認や航空機の修正から、プロジェクトのスケジューリングまで、国際航空会社の保守部門とエンジニアリング部門では部門間の効率的な伝達および確実なエラーチェックとベストプラクティスが必要不可欠になっています。それらはまた安全と高い品質基準を満たしていなければなりません――ユナイテッド航空は、リーン・シックスシグマのプロセスを守ることによって、その作業を支援しています。

成功を収めたソリューション

ユナイテッド航空の保守部門とエンジニアリング部門、さらにその他のサポートグループでは、FileMaker Proが基本ツールになっています。航空機エンジニアリングのシニアマネージャーであるリチャード・アトキンソン氏は、もう20年以上も前からFileMaker Proを利用しており、単純なワークフローのデータベースから主要な多部門効率向上ツールまで、あらゆるものを作成してきました。

アトキンソン氏は次のように話しています。「10年以上前に、頑強、リレーショナル、開発が容易、カスタマイズが容易という条件を満たし、広域に配布できるようなデータベースソリューションが必要になりました。FileMaker Proはこうした条件を満たすだけでなく、それを超え、さらに大幅なエンドユーザーの自律を可能にしてくれました。」

アトキンソン氏はFileMaker Proを利用して、基本的なデータベース機能を提供するだけでなく、会社のワークフローデータベースにエラーチェックとベストプラクティスの機能を組み込みました—そのすべてが法的要件と規制上の要件に結びつくものでした。これには、プロセスの健全性基準および航空機/部品変更に関連するコンプライアンスチェックも統合されています。FileMaker Proデータベースはまた、ユナイテッド航空が保守データを活用して信頼性解析を実施するのにも役立っています。アトキンソン氏がこれらの重要なビジネスプロセスにFileMaker Proを利用するのは、短時間で開発できる、簡単にカスタマイズできるなど、いくつかの理由があるからです。

「FileMaker Proは今でもユナイテッドに迅速な開発ツールを提供し続けており、それは作業チーム内で利用されて、プロセスとポリシーを取得するのに、また航空機部品の承認、修正、スケジューリングなどを簡素化するのに役立っています。 最大の利点は、FileMaker Proでは有機的な、ユーザーに近いところでの開発が可能なことで、それによって作業グループはそれぞれの仕事の方法に基づいて、非常に迅速に改善を実現することができます。それはメインフレームのツールではほとんど不可能なことです。私達は部門間の境界や距離を簡単に超え、仰々しくて使いにくいインターフェイスも必要なしに、社内の広範囲にわたる人々に情報を伝達することができます―しかも開発のために何百万ドルもの費用をかける必要もありません」と、アトキンソン氏は話します。

FileMaker Proは高速でパワフルです。実際、私の仕事の中で一番楽しみな部分です。ビジネスの向上をすぐに実現してくれるのですから!

— リチャード・アトキンソン氏
ユナイテッド航空シニアスタッフエンジニア

顧客にとっての利点

アトキンソン氏は、FileMaker Proのスクリプト機能、デバッガ、データビューアツールの向上によって、新規ソリューションの開発がより簡単に、短時間でできるようになったと感じています。データベースで以前に開発した関数と機能の再利用がさらに容易になり、どこにどのような問題があるかを判別する作業も、より良く、より迅速にできるようになりました。

「私がFileMaker ProとFileMaker Pro Serverを使いはじめてから、もう20年以上になりますが、今でもまだ複数の部門や機能間で素早く簡単にデータを活用できるたくさんの方法を提供してくれています。それを中央集中化されたITベースのカルチャーやコミュニティーではなく、ユーザーベースで利用できます。FileMaker Proは高速でパワフルです。実際、私の仕事の中で一番楽しみな部分です。ビジネスの向上をすぐに実現してくれるのですから!」と、アトキンソン氏は語りました。

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