ユーザーインタビュー

化粧師のノウハウが凝縮された台帳を FileMaker Pro で再現

肌の悩みや購入履歴などの顧客情報を管理、的確なサービスを提供

高級化粧品をネットで販売。顧客との距離感の短縮がカギ

うつくし本舗は、化粧師の吐夢(トム)氏が2002年に立ち上げた化粧品のネットショップです。熊本市内に自宅兼事務所を構え、化粧品をネットを通じて販売するほか、肌のトラブルなどについて電話やメールで個別の無料相談に応じています。相談者はこれまでにのべ8000人。相談者にはリピーターも多く、化粧品の購入顧客あるいは見込み顧客ともなっています。それぞれの顧客の肌の悩みや購入傾向を把握し、継続して的確なアドバイスやキャンペーンをおこなうことが、FileMaker Pro により可能になったといいます。以下、吐夢氏にお話をうかがいました。

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うつくし本舗 化粧師・吐夢(トム)氏

独特な事業を展開するうつくし本舗。まずは具体的な業務内容ですが、「事業の柱は2つです。1つが『若返り化粧法』の指導。もう1つが化粧品の販売。世の中、情報が多すぎて、間違ったものも多い。間違った手入れはトラブルのもとになり、肌の老化を早めます。うつくし本舗のお客様は、なにかしらトラブルを抱えた方が多いです。洗顔のしかたなど、基本的な指導に力を入れています」。

吐夢氏は23年間、舞台やブライダルを中心としたメイクアップアーティストとして活躍していました。自らを「化粧師」と名乗り、うつくし本舗の起業後は、化粧法の指導に力を入れています。また週に1回、うつくし本舗で販売している化粧品を使ってプロのモデルにメイクをほどこし、写真を撮って化粧サンプルとしてホームページに掲載しています。実際の店舗を持たないうつくし本舗にとって、ホームページはお店の顔。メイクから撮影まで、すべて吐夢氏自身でおこなっています。

「うつくし本舗で取り扱う化粧品は14種類、100以上のアイテム。プロのモデルの間ではよく知られている商品です。手作りで手間ひまをかけた少量生産品。質も高く、実践力にたけています。僕がこれまで現場で使ってきた商品です。広告をおこなわず、ホームページを中心とした情報発信で、5年間でのべ8000人から化粧品や肌のトラブルに関する相談を受けました。相談だけなら無料ですが、最終的には受注に結びつくことが多いです」と吐夢氏。高いハードルを乗り越えて顧客の心をつかんだ、その秘訣は何だったのでしょうか。

「お客様との距離を縮めること。そして『吐夢の店』を好きになってもらうことですね。モデルを使ったメイク見本の撮影は3年ぐらい前から始めました。商品そのものの写真よりは、実際に化粧したモデルの写真や正しい化粧法などをより多くホームページで紹介することで、お客様との距離感を縮めるよう心がけています。同業他社の場合、まずは商品の写真ありきですから。また、以前電話で相談を受けたお客様から電話がかかってきたときは、『以前ご相談があった……はその後いかがですか?』と即座にお伺いできるようにしています。何度も同じことを聞くのは失礼ですよね。こうしたお客様ごとの対応は、FileMaker Pro があったからこそ可能になっています」。

次ページでは、FileMaker Pro があったからこそ可能になったと吐夢氏が語るお客様への対応やサービスについて、ご紹介します。

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プロフィール

うつくし本舗

2002年設立。若返り化粧法の指導と化粧品のネット販売をおこなっています。化粧法の指導は、ホームページやメールマガジン、少人数の教室形式で展開中。メールマガジン「化粧道をゆく」は、「まぐまぐメルマガ大賞2005」のファッション・美容部門で第3位獲得。

http://www.u-honpo.com/

システム構成

    • Windows XP
    • FileMaker Pro
      3ライセンス

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