インタビュー

好奇心から始めたアプリ開発が、将来の可能性を広げてくれた。

FileMaker カンファレンス 2019 に登壇する公立千歳科学技術大学 戸井さん

左から、札幌国際大学の佐藤さん、山下さん、公立千歳科学技術大学の戸井さん、摂南大学の梨瑚さん、當摩さん 

左から、摂南大学の松本さん、當摩さん、田中さん

IT 人材育成を行う教育機関を支援するために、クラリス・ジャパン株式会社は FileMaker キャンパスプログラムを通して、授業で使用するライセンスを無償提供している。このプログラムでは、学校それぞれのカリキュラムの中で、ビジネスシーンでも幅広く活用されている FileMaker を一つの教材として学び、自分の手でアプリを開発する喜びを体感できる。実際に導入している公立千歳科学技術大学、札幌国際大学、摂南大学の学生のリアルな声を聞いた。

Q1 FileMaker を学んでみようと思ったきっかけは何ですか?

公立千歳科学技術大学 戸井さん(以下、戸井) 「履修していた授業で FileMaker の存在を知りました。ちょうどその頃、プログラミング言語の勉強に挫けそうになっていたタイミングで、コードを書かなくてもアプリがつくれるという衝撃を受けたのがきっかけです。」

札幌国際大学 佐藤さん(以下、佐藤)「確かにコードなしでアプリがつくれるのは驚きですよね。私は、文系でアプリ開発は縁がない世界だと思っていましたけど、たまたま先輩がアプリを開発している姿を見る機会がありました。私もやってみたいという好奇心で授業をとりましたね。」

摂南大学 松本さん(以下、松本)「わかる!プログラミングよりも FileMaker の方がアプリとして形になっていく達成感を感じますよね。私も課題解決型学習のプロジェクトの中からアプリ開発の授業を選択したことが FileMaker との出会いでした。」

Q2 実際にどんなアプリを開発しましたか?

戸井「私は、札幌国際大学と北海道立斜里高等学校と合同で、ご当地グルメのブランディングプロジェクトとして千歳バーガーアプリを開発しました。地域観光の促進を目的に、千歳バーガーを販売している店舗紹介やアクセスマップなど、手軽に楽しめるアプリになっています。ただ楽しくアプリをつくるだけではなく、千歳バーガーのブランディングの課題解決となるように、みんなで何度も話し合いながらプロジェクトを進めていけたことが大きな学びでした。」

札幌国際大学 山下さん(以下、山下)「私たちも千歳バーガーアプリ開発をしながら、札幌国際大学の学校祭のアプリ制作もしています。学校祭のイベントスケジュール、マップ、模擬店の紹介がわかりづらいことが気になっていたんです。解決できるようにスマートフォンで誰がみてもわかりやすいように、学校の広報の方とも連携して進めています。」

佐藤「詳細の案内があるともっと学校祭を楽しめる人が増えると信じて、夢中になって開発をしていました。自分たちが必要だと思うものを形にできる FileMaker をもっと知ってもらいたいという思いで、学んできたものを動画にもまとめました。スキルのなかった私たちだからできる、誰がみてもわかるような説明動画になっています。これで私たちが体感した喜びを感じてくれる人が増えたらいいなと思っています。」

摂南大学 當摩さん(以下、當摩)「私たちは、市民の皆さんが便利で快適な生活ができるようなアプリ開発をしています。現地調査からヒアリングをした結果、ゴミの日を通知してくれるものと、公園一覧がわかるアプリをつくることになりました。」

摂南大学 田中さん(以下、田中)「まだまだ今年から始めたばかりなので、これからどんどん改良をしていく段階です。今は形にすることでいっぱいいっぱいですが、もっとユーザにとって使いやすいレイアウトや機能を追加して向上したいですね。授業で FileMaker の楽しさを知ってから、実は自分でも個人用のアプリも開発したんです。好きなアーティストのコンサートグッズをリストにして自分が欲しいものだけをリストアップするような自分専用のアプリです。こういうものが欲しいな、を自分の手で形にできるのは、やっぱり嬉しいですね。」

Q3 FileMaker キャンパスプログラムを体験してよかったことを教えてください。

戸井「 FileMaker はプログラミングを書き込むというよりは、日本語で直感的に開発できるので、システムをつくる楽しさを教えてくれました。あとは、千歳バーガープロジェクトを通してマーケティングにも興味の幅が広がったので、そこの勉強も加えながらアプリ開発も続けていきたいなと思っています。」

佐藤「文系でプログラミングに馴染みのなかった私が、 FileMaker と出会ってアプリ開発の楽しさを実感したのと同時に、 FileMaker を通してさまざまな人と出会えたことがよかったと思います。たとえば、一緒にプロジェクトを組んだ戸井さんともですし、 FileMaker カンファレンスに参加したさまざまな仕事をしている開発者の皆さんと出会い、話をすることでどんどん自分の視野が広がったことが本当にいい経験になりました。」

山下「私は、課題はなにかを見つける力がついたと思います。卒業論文を進めていく中で、防災アプリを見る機会があったのですが、もっとこうしたらいいのにというアイデアが出てくるようになっていたんです。実際に開発を経験したから見える点と、ユーザとしての視点で物事を見ることができるようになったからかもしれないです。これから卒業して社会に出るのですが、この経験を活かして課題解決ができる人になりたいですね。」

田中「私は、自分が思い描いたものを形にできる達成感を味わうことができたのが良かったです。まだまだ授業は残っているので、もっとアプリの機能の向上を目指してキャンパスプログラムが終了する頃には、自信を持って発表ができるようになりたいです。」

當摩「私は、きちんと成果物として形に残るのでやって良かったと思います。まずは、今の公園アプリをしっかりと作り込んで、実際に市民の人たちが使って快適な生活を実現するきっかけをつくりたいですね。」

松本「プログラミング言語よりも FileMaker の方が使いやすくて、触るのが楽しいと思えることです。たとえばボタンの大きさを設定するのに HTML だとピクセルを打ち込まないといけないけど、ドラッグでできるのが好奇心を膨らませてくれます。どんどん試しながらアプリを開発していきたいと思います。」

学生たちがこのプログラムを通して学ぶのは、 FileMaker の機能だけではない。 FileMaker を活用したアプリ開発を通じて、周囲の人や学校、さらに地域が抱える課題を解決するプロセスからさまざまなことを学び、自分がつくったものが誰かの役に立つ喜びと達成感を感じているようだ。


*インタビューにご協力いただいた学生さん達が、FileMaker カンファレンス 2019 で登壇されたセッション「キャンパスプログラム実践報告 〜学生自らの カスタム App 構築レポート」の録画を YouTube でご視聴いただけます。



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