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若者が参加したくなるような土壌をつくり、業界を盛り上げていきたい。【Award 受賞者インタビュー】

FileMaker Growth Leader of the Year を授賞したのは株式会社サポータス

株式会社サポータス 事業戦略室長の佐々木輝氏

佐々木氏と同社ママ部の竹縄氏

3 日間にわたり、虎ノ門ヒルズで開催された FileMaker カンファレンス 2019。最終日のクロージングセッションでは、FileMaker を活用する企業や、FileMaker のコミュニティ・ビジネスに貢献した個人や組織・団体を対象に授賞式が行われました。

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2018 年 10 月〜 2019 年 9 月に最も多くの FileMaker ライセンス販売に貢献した企業に送られる FileMaker Growth Leader of the Year を授賞したのは、株式会社サポータス。同社の事業戦略室長である佐々木輝氏に実質の MVP である本賞を受賞したお気持ちを聞いてきました。

Q.受賞おめでとうございます!これまでのどのような取り組みや姿勢が受賞に繋がったと思われますか?

ありがとうございます、本当に嬉しいです。FileMaker のパートナーであることが、当社のさまざまなビジネスの機会に繋がっています。私たちは今年で 9 期目になりますが、 Platinum パートナー(※)の中では、まだまだ若手の会社です。FBA パートナーの今までのご活躍や活動内容を、もっと新しいお客様に知ってもらいたくて、積極的に活動してきました。たとえば、営業支援 EXPO という展示会には 5 回連続で出展しています。お客様に、 FileMaker がすばらしいものだと伝えたいという一心でした。そういった活動で、FileMaker 業界に少しでも貢献したいと頑張ってきたので、受賞できたことはとても嬉しいですね。

※ Platinum パートナー:クラリス社と協業し、ビジネス機会を創出する戦略的パートナーとして、さまざまなサービスやソリューションを提供する FileMaker Business Alliance パートナーの中でも、特に実績のあるパートナー企業。

Q.佐々木さんが感じる FileMaker の 1番 の魅力とはなんでしょうか?

一言ではなかなか、語れませんね。はじめやすいのに、奥が深い。そして、なにより、iOS 連携できるという点も魅力です。Apple 社の 100% 子会社であるクラリス社が提供しているからこそできることです。普通に iOS の技術をシステムに反映しようとすれば、すごく時間がかかります。若い方達はより iPhone や iPad に慣れ親しんでいると思いますから、せっかくデータベースを使うのであれば柔軟かつスピーディーに進められる FileMaker はとってもオススメです。他社のどのサービスにもない強みです。事業戦略に携わっている私自身、実にすばらしいプラットフォームと確信しています。

Q.これからは、どのような取り組みに注力されていくのでしょうか?

当社には、ママ部というユニットがあります。ママさんたちは、子育てや家事もされながら、仕事をしてくれています。テクノロジーに関わる開発の仕事は、少しでも離れてしまうと戻ってくることが億劫になりやすい面があり、復帰しづらい業界です。そういった何か事情があって仕事を我慢しなきゃいけない、ちょっと諦めなきゃいけないという方たちのチャンスを、もっと大切にしていきたいですね。たとえば、当社では家庭の事情にあわせて朝はゆっくり出勤、夕方は早めに退勤してもらうことで、子どものケアができる状態で正社員として働いていただいています。お子さんが中学生や高校生になって、あまり手がかからなくなったなと思ったら、すぐにフルタイムにスイッチしていただけます。誰か 1 人が頑張らなければいけない状況ではなく、私たちも努力することで、環境を整え皆の開発に対する気持ちを盛り上げていきたいです。結果的にそれが業界全体の活性化にも繋がると思っています。


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