FileMaker ユーザ導入事例
印刷するWebでの情報共有を実現し、
「情報のWeb化」に積極的に対応しています。
ミノルタ販売株式会社 様
業種 | :流通・小売・卸 |
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ユーザ規模 | :150 |
該当部署 | :情報システム部 ネットワークサポート課 |
ご担当者様 | :上田 克仁 様 |
URL | :http://www.minolta.co.jp |
導入前のシステム状況
弊社はミノルタグループの国内販売会社で、複写機・デジタル複合機、プリンタ、カメラ・デジタルカメラ、各種スキャナ製品などを販売しています。私の所属するネットワークサポート課は、社内LAN環境やPCの管理、e-mailアドレス発行、イントラネット管理、BBS管理、ウイルス対策などを担当しています。1992年、Macintoshの販売開始に伴い、社員に対する各種ソフトウェアの社内教育が強化されました。ファイルメーカーの講座に参加した社員は、そこでファイルメーカーの便利さを知り、ファイルメーカーを自分たちの業務に取り入れ始めました。ネットワークサポート課は当時、社員に発行されるe-mailアドレスの管理をスプレッドシートで行っていました。しかし、スプレッドシートでは検索機能に限界があったり、他のデータと連動して素早く情報活用することが困難でした。そこで、ファイルメーカーを導入することにしました。今では、e-mailアドレスの登録申請に使ったり、BBSなどで認証に必要な「ユーザーID」を発行、変更、削除する際に、マスターデータベースから従業員コードや部署データを取り出して、インポート用のデータを作成して情報を二次活用しています。FileMaker Pro / ファミリの現在の主な利用方法
- スタンドアロンデータベース
- クロスプラットフォーム利用
- ワークグループ(メディア介在)
- ワークグループ(ネットワーキング)
- ワークグループ(ODBC 利用)
- ワークグループ(ODBC 利用 / 基幹 DB 連携)
- ワークグループ(FileMaker Server 介在)
- イントラネット(Web パブリッシング)
- カスタマイズ(スクリプティング)
- カスタマイズ(バインダ利用)
- カスタマイズ(プラグイン / ルーチン関数)
導入後の主な変化
現在このデータベースは、Webでの情報共有が実現しており、インターネットブラウザ経由で社員の各種情報やメールアドレスなどを確認できるようになっています。e-mailアドレスの登録申請については、ブラウザ画面に従業員コード、名前、希望するユーザ名を入力すると、自動的にデータベースに登録・管理されます。この他にも、顧客リスト、社内備品、各種住所録、商品コード表、部品コード表、人事データベースなどの情報管理にファイルメーカーProを活用しています。このように様々に業務改善を図ったことで、社内の各部署で情報管理の手間を省くことができ、経費も大幅に節約できました。たとえば「商品コード表」や「部品コード表」は、以前は全国の事業所に印刷物として発送していました。現在は、共有ファイルとしてデータ共有しており、常にサーバーにアクセスしてもらい、閲覧者がいつも最新のデータベースファイルを閲覧できるようになっています。印刷費、紙代、輸送費などが不要となったのです。さらに、印刷物の受け取り事業所側でも、更新ページの差し替え作業がなくなり、効率化が図れました。今後の課題は、ファイルメーカーProのWeb公開機能をさらに活用することです。社内的にも「情報のWeb化」がどんどん進んでいますので、現在活用している各種データベースをWebに公開しようと検討しています。FileMaker Pro / ファミリ利用における一番のメリット
- 使いやすさ / インターフェース
- 簡単にカスタマイズできる点
- 社員教育の容易さ
- スクリプトの柔軟性
- ファミリ製品との組み合わせ
- クロスプラットフォーム
- 大容量のファイル管理
- 拡張性の高いネットワーキング
- Web 公開 / イントラネット対応
- ODBC 対応
- ランタイム対応(バインダ)
- プラグイン開発など開発環境
- 価格(リーズナブルであること)
- その他
FileMaker Pro / ファミリ利用による効果
- 既存の機材利用によるコスト低減
- ファイル共有による情報統合
- 操作 / 作業の効率化 / 時間削減
- リアルタイムな意志決定の効率化
- その他

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