FileMaker ユーザ導入事例
印刷するより効果的な求人広告を
クライアント企業に提案するのに役立っています。
株式会社PA 様
業種 | :サービス業 |
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ユーザ規模 | :120 |
該当部署 | :経営企画室 |
ご担当者様 | :伊藤 一由 様 / 室長 |
URL | :http://www.pa-co-ltd.co.jp |
導入前のシステム状況
弊社は、一般求人情報誌の出版、IT人材のライフデザインに役立つ就職支援、教育支援、生活支援などを行っております。一般求人情報誌の出版においては、各企業からの求人広告の受注やその管理が非常に重要です。各企業から求人広告を受注しますと、その受注情報が、求人情報誌を制作する際に必要な、企業名・求人職種・採用形態などを記載した出稿指示書のベースとなります。また適切に整理・蓄積されれば、「これまでどの企業からどのような求人広告の依頼を受けたか?」などの受注履歴を把握できる大事なデータベースともなりうるわけです。しかし、私の入社当時は、各企業からの求人広告掲載申込書という紙レベルのものしかなく、管理に手間どるだけでなく、各部所間での情報共有もスムーズではありませんでした。そこで、これを解決するために、ファイルメーカーProを使って、部署間でも全社的にも利用できるシステムへと作り直すことにしました。実はその頃、社内ではファイルメーカーProが個人レベルで利用されており、本業にも応用できると思ったからです。FileMaker Pro / ファミリの現在の主な利用方法
- スタンドアロンデータベース
- クロスプラットフォーム利用
- ワークグループ(メディア介在)
- ワークグループ(ネットワーキング)
- ワークグループ(ODBC 利用)
- ワークグループ(ODBC 利用 / 基幹 DB 連携)
- ワークグループ(FileMaker Server 介在)
- イントラネット(Web パブリッシング)
- カスタマイズ(スクリプティング)
- カスタマイズ(バインダ利用)
- カスタマイズ(プラグイン / ルーチン関数)
導入後の主な変化
まず、紙で管理していた求人広告掲載申込書を「求人広告情報データベース」として集約しました。これにより、会社名・年度・職種など、さまざまな条件でサクサクと検索することができるようになりました。次に、このデータベースを本社内のLANに公開し、営業部や制作部など部署間で同一情報を共有できるようにしました。当社のクライアントである各求人企業の業種・所在地・担当者などの情報をカバーする「顧客管理データベース」や求人広告の掲載件数や売上金額などを集計するための「受注データベース」など、用途別の情報管理を行なえるようになりました。そうこうするうちに、「本社だけでなく各拠点でも使ってみれば」という声があがり、WAN (Wide Area Network)での全社的な利用へと広がっていきました。現在、IT関連の求人広告に関しては、紙媒体としての求人情報誌よりもインターネット上での掲載に主軸が移ってきていますが、データベースに蓄積されたデータをさまざまな角度から分析・活用できることで、より効果的な求人広告をクライアント企業に提案できる体勢となっています。FileMaker Pro / ファミリ利用における一番のメリット
- 使いやすさ / インターフェース
- 簡単にカスタマイズできる点
- 社員教育の容易さ
- スクリプトの柔軟性
- ファミリ製品との組み合わせ
- クロスプラットフォーム
- 大容量のファイル管理
- 拡張性の高いネットワーキング
- Web 公開 / イントラネット対応
- ODBC 対応
- ランタイム対応(バインダ)
- プラグイン開発など開発環境
- 価格(リーズナブルであること)
- その他
FileMaker Pro / ファミリ利用による効果
- 既存の機材利用によるコスト低減
- ファイル共有による情報統合
- 操作 / 作業の効率化 / 時間削減
- リアルタイムな意志決定の効率化
- その他

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