FileMaker ユーザ導入事例
印刷する企画設計から生産指図まで、
すべてのミズノウェアをファイルメーカーProで管理。
ミズノ株式会社 様
業種 | :製造業 |
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ユーザ規模 | :60 |
該当部署 | :ウエア生産技術室 |
ご担当者様 | :尾松 真次 様 |
URL | :http://www.mizuno.co.jp/ |
導入前のシステム状況
弊社ではファイルメーカーProを利用して主に、製品ラインナップ書、カタログ、仕様書作成業務を行っています。導入してすでに7~8年経過しますが、導入前は手書きないしは、ワープロにて作業していたので、同じような内容の書類が何枚かあり、その都度記入して作成していました。また、内容的に修正作業が多くその都度各書類を手作業で修正していました。また、絵は紙を張り付け作業していました。導入時は、仕様書をコンピューターを使い手軽に書けるものと言うことで、当時はワークステーションの仕様書作成用CADをいろいろ見て回りました。仕様書作成作業に付加機能は加味されているものの、価格的に高価で社内的に多くの台数を入れるのは無理、無駄 と考え、低価格で自由に設計ができ、使いやすさ、簡単さでファイルメーカProに決めました。
FileMaker Pro / ファミリの現在の主な利用方法
- スタンドアロンデータベース
- クロスプラットフォーム利用
- ワークグループ(メディア介在)
- ワークグループ(ネットワーキング)
- ワークグループ(ODBC 利用)
- ワークグループ(ODBC 利用 / 基幹 DB 連携)
- ワークグループ(FileMaker Server 介在)
- イントラネット(Web パブリッシング)
- カスタマイズ(スクリプティング)
- カスタマイズ(バインダ利用)
- カスタマイズ(プラグイン / ルーチン関数)
導入後の主な変化
当初は、カタログ、製品ラインナップ書等、似たような書類をファイルメーカーProで作ることにより、打ち込み作業が1回で済み、作業の効率化が図れ、記入間違いを防げると言う効果 を得られました。その後、材料のマスター登録と仕様書連動により原価計算を行い、正確かつ効率的に、仕事を進められるようになりました。また、今ではスクリプトを使い仕様書データを利用し予算表との連動により材料計算ができる仕組にまで発展して使ってます。それにより、タイムリーな材料手配と材料の在庫圧縮が図れました。また、社内情報の共有化として、素材データの一元管理、製品の進捗の一元管理を行っています。
今では、ミズノのウェアに関してはすべてファイルメーカーProを利用し、企画設計から生産指図までを行っています。ユーザー数は約60ユーザー程あり、今後Web機能を利用し外部とのデータの共有化を図りたいと思っています。
使用感としては、簡単で便利、使いやすく、重宝しています。
FileMaker Pro / ファミリ利用における一番のメリット
- 使いやすさ / インターフェース
- 簡単にカスタマイズできる点
- 社員教育の容易さ
- スクリプトの柔軟性
- ファミリ製品との組み合わせ
- クロスプラットフォーム
- 大容量のファイル管理
- 拡張性の高いネットワーキング
- Web 公開 / イントラネット対応
- ODBC 対応
- ランタイム対応(バインダ)
- プラグイン開発など開発環境
- 価格(リーズナブルであること)
- その他
FileMaker Pro / ファミリ利用による効果
- 既存の機材利用によるコスト低減
- ファイル共有による情報統合
- 操作 / 作業の効率化 / 時間削減
- リアルタイムな意志決定の効率化
- その他

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