FileMaker ユーザ導入事例
印刷する在庫管理の業務システムが、経費をかけずにここまでできた!
今や貴重なデータ資源に。
株式会社アトムス 様
業種 | :流通・小売・卸・出版 |
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ユーザ規模 | :5 |
ご担当者様 | :金子 真一 様 / システムマネジメント |
URL | :http://www.atms.co.jp/ |
導入前のシステム状況
株式会社アトムスでは、医学系CD-ROMの輸入・販売・制作・サポートや書籍の販売と制作といった業務を担っています。もちろん商品を扱うということは、仕入・在庫・販売といった基本的な在庫管理の業務を行うことになりますが、これらの業務を手作業で行うと、クライアントや商品ごとの掛け率が異なり、かなりの負担が掛かります。また、一通りの在庫管理システムを構築するには、外部に委託する方法がありますが、人件費・構築費・運用費などが必要となり、設立当初としては非常にきついものがありました。弊社ではカタログ・パンフレットなどの作成も行っていたため、既にMacintoshによるネットワークが構築されていました。そこでMacintoshの定番データベースソフトである、ファイルメーカーProの名前が挙がりました。この安価のファイルメーカーProで、どこまで在庫管理システムとして構築できるのか多少不安がありましたが、少しずつ複雑な作業をファイルメーカーProはクリアしていったのです。FileMaker Pro / ファミリの現在の主な利用方法
- スタンドアロンデータベース
- クロスプラットフォーム利用
- ワークグループ(メディア介在)
- ワークグループ(ネットワーキング)
- ワークグループ(ODBC 利用)
- ワークグループ(ODBC 利用 / 基幹 DB 連携)
- ワークグループ(FileMaker Server 介在)
- イントラネット(Web パブリッシング)
- カスタマイズ(スクリプティング)
- カスタマイズ(バインダ利用)
- カスタマイズ(プラグイン / ルーチン関数)
導入後の主な変化
ファイルメーカーProは、「作りやすい」ということもあり、請求書・納品書など伝票のフォームを自由に作成でき、どんなフォームでも印刷できます。また、消費税が変更された場合でも、計算式を変えるだけで即対応できるのです。外部委託であれば、経費がいくらかかるでしょう。現在は、貴重なデータ資源となり、ファイルメーカーProサーバによりバックアップもかかさず行っています。また、商品データベースは、商品ラベル・カタログデータベースにルックアップといった、2次資源として完全に確立する形となりました。今やユーザ登録のデータベースもファイルメーカーProとなり、郵便番号による住所ルックアップ、また商品番号による商品名ルックアップにより、登録者の負担も軽減されています。ただ伝票を発行する機能だけでなく、カード型データベースでは不得意な、月次処理、集計といったこともできるようになりました。ファイルメーカーPro 5では、ODBCも強化されているので、今後はSQLサーバーとの組み合わせも考えています。FileMaker Pro / ファミリ利用における一番のメリット
- 使いやすさ / インターフェース
- 簡単にカスタマイズできる点
- 社員教育の容易さ
- スクリプトの柔軟性
- ファミリ製品との組み合わせ
- クロスプラットフォーム
- 大容量のファイル管理
- 拡張性の高いネットワーキング
- Web 公開 / イントラネット対応
- ODBC 対応
- ランタイム対応(バインダ)
- プラグイン開発など開発環境
- 価格(リーズナブルであること)
- その他
FileMaker Pro / ファミリ利用による効果
- 既存の機材利用によるコスト低減
- ファイル共有による情報統合
- 操作 / 作業の効率化 / 時間削減
- リアルタイムな意志決定の効率化
- その他

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