技術仕様

FileMaker Server 15

製品の内容:

FileMaker Server 15はダウンロードでのみ購入が可能です。ダウンロードの内容には、製品ソフトウェアと電子ライセンス証明書へのリンクが含まれます。電子ライセンス証明書にはインストールに必要なライセンスキーが含まれています。製品マニュアルは、オンラインでPDF形式版が提供されています。

日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スウェーデン語をサポートします。

互換性

FileMaker Server 15は、次のクライアントをサポートします:

  • FileMaker Pro 15、14および13.0.9
  • FileMaker Pro 15、14および13.0.9 Advanced
  • FileMaker Go 15、14および13.0.9
  • iOS App SDKを使用して作成されたカスタム App
  • FileMaker WebDirect

上記のクライアントをFileMaker Server 15に接続する前に、最新のセキュリティ更新をクライアントに適用してください。一部の機能は、完全には後方互換性を持たない場合があります。さらに詳しく

FileMaker Pro 11以前のバージョンで作成されたカスタム Appは、FileMaker Server 15で共有する前に、最新のファイル形式に変換する必要があります。FileMaker Pro 12よりも前のバージョンで作成されたソリューションを変換する方法については、こちらを参照してください。

システム条件

備考:Windows Server 2012 Standard EditionおよびOS X 10.9 Mavericksはサポートされません。FileMaker Server 15にアップグレードする前に、オペレーティングシステムをアップデートしてください。

オペレーティングシステム*
Windows Server 2012 R2 Standard Edition(更新プログラム 2919355 をインストール済み)
Windows Server 2008 R2 SP1 Standard Edition
Windows Server 2008 R2 SP1 Enterprise Edition
macOS Sierra 10.12
OS X El Capitan 10.11
OS X Yosemite 10.10

*上記システムの記載バージョンは必要最低条件です。FileMaker Serverは、FileMaker, Inc.により認定される上記システムの将来バージョンでも動作することがあります。上の表に記載されていないオペレーティングシステムでも動作する可能性がありますが、検証されていないため、サポートされません。Windows上にFileMaker Serverをインストールするには、インターネット接続が必要です。

ハードウェアの必要条件

FileMaker Server専用にコンピュータを用意することを推奨します。

必須条件 推奨条件
CPU:Dual Core
RAM:8 GB
ハードドライブ:80 GB以上、ファイルサイズに依存
CPU:4-Core
RAM:8 GB
ハードドライブ:80 GB以上、ファイルサイズに依存
オペレーティングシステムドライブの要件

FileMaker Serverはオペレーティングシステムドライブを使用して、プログレッシブダウンロード、カスタム Appのアップロードやダウンロード、ログファイル、およびWebサーバーなどのコンポーネントによって使用されるキャッシュの保存のために、一時的な保存場所を提供します。

最適な運用環境を維持するために、FileMaker Serverでは、カスタム Appが別のドライブをホスト元またはバックアップ先にしている場合も、オペレーティングシステムドライブ上に80 GB以上の保存領域が必要です。サーバー管理者は、オペレーティングシステムドライブを監視して、十分な保存領域が利用できることを確認する必要があります。

スタンバイサーバー

スタンバイサーバーを使用するには、同一構成の2台のサーバー用マシンが必要です。両方のマシンが、上記の「ハードウェアの必要条件」に記載されている(最低要件ではなく)推奨要件を満たすか、上回る必要があります。スタンバイサーバーは、メインサーバーと同じLAN上に展開されなければなりません。

FileMaker WebDirect
サポートされる言語

日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スウェーデン語、オランダ語、スペイン語、中国語(簡体字)、韓国語、およびポルトガル語(ブラジル)

サポートされるWebブラウザ

FileMaker WebDirectはWebブラウザからアクセスできます。サポートされるWebブラウザは次のとおりです:

デスクトップブラウザ モバイルブラウザ
Safari 9.x iOS 9.x上のMobile Safari 9.x
Chrome 48以上 Android 5.xおよび6.x上のChrome 48以上
Internet Explorer 11.x
Microsoft Edge 25
モバイルハードウェアの必要条件*
サポートされるデバイス
iOS モデル:
iPad Air、iPad Air 2、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad Pro
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus
Android メモリ:2 GB RAM以上
CPU:1.4 GHzクアッドコアプロセッサ以上
画面サイズ:5インチ以上

* FileMaker WebDirectは、上表に記載されていないデバイスでも動作する可能性がありますが、記載されていないデバイスは検証されていないため、サポートされません。

モバイルネットワークの必要条件

信号の強度と接続性が安定しているネットワーク接続が必要です。

サポートされるモバイルネットワーク
Wi-Fi LTE 4G
推奨されるハードウェア構成

信号の強度と接続性が安定しているネットワーク接続が必要です。

*推奨されるWeb公開サーバーの構成

さらに詳しく

FileMaker WebDirectの詳細については、『FileMaker WebDirectガイド』を参照してください。

許容量

次の表は、FileMaker Server 15で同時に接続する場合の、テスト済みおよび理論上の上限数を一覧にしたものです。テスト済みの上限数はテスト構成を反映したもので、パフォーマンスを保証するものではありません。

FileMaker Server 15
クライアントの種類 検証値 最大許容値
FileMaker Pro(個人向けシングルライセンスおよび従来のボリュームライセンス) 250 無制限*
FileMaker Pro(ユーザ接続用) 100 100
ユーザ接続 FileMaker Go 100 100
ユーザ接続 FileMaker WebDirect 100 100
カスタムWeb公開(CWP)** 200 2000
ODBC/JDBC 50 無制限*

*接続数の上限はハードウェアの構成、カスタム Appのデザイン、オペレーティングシステムに依存します。

**複数のユーザが、1つのCWP接続を共有することができます。CWP接続は、持続的な接続よりもむしろ、同時にリクエストされるイベントを基にしたものです。

ユーザ接続

「ユーザ接続」を使用して、クライアント(FileMaker Pro(ユーザ接続用)、FileMaker Go、およびFileMaker WebDirect)からFileMaker Serverに接続できます。各ユーザは、一度に1つのクライアントからのみFileMaker Serverに接続できます。接続は、FileMaker Server Admin Consoleから、またはFileMaker StoreのFileMaker Licensing for Teamsセクションで購入できます。ユーザ接続については、こちらを参照してください。

ネットワーク - クライアントの必要条件
FileMaker Pro FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedの各クライアントにライセンスされた本ソフトウェアが1コピー必要です。
ESS サポートされるドライバのリストを参照してください。
その他の必要条件
テクノロジー 要件
Java FileMaker Server 15.0.3は、2016年11月現在、JRE 1.8.0_111と機能することが確認されています。Java for FileMaker Serverでテストおよび動作確認済みのJavaのバージョンの一覧をご確認ください
PHP FileMaker Server 15は、PHPエンジン、FileMaker API for PHP、資料を含め、カスタムWeb公開 with PHPの使用に必要なものすべてをインストールします。FileMaker, Inc.によって認定された最新バージョンのPHPを使用してください。

WindowsのユーザはPHP 5.6.24が必要です。
OS X 10.12のユーザはPHP 5.6.24が必要です。
OS X 10.11のユーザはPHP 5.5.31が必要です。
OS X 10.10のユーザはPHP 5.5.14が必要です。
サポートされるESSデータソース MS SQL Server 2008 R2
MS SQL Server 2012
MS SQL Server 2012 SP1
MySQL 5.6 Community Edition(無料版)
Oracle 12c R1
Oracle 11g R2
IBM i 7.1(AS/400)(Actual Technologies製アダプタ経由)
IBM DB2 10.5(Actual Technologies製アダプタ経由)
PostgreSQL 9.4.4(Actual Technologies製アダプタ経由)
Admin Console FileMaker Server Admin Consoleには、FileMaker Server 15へのネットワークアクセスがあるマシンから、Webブラウザを介してアクセスします。サポートされるWebブラウザは次のとおりです:
  • Safari 9.x
  • Internet Explorer 11.x
  • Microsoft Edge 25以上
  • Chrome 48以上
これらのバージョンは最小要件です。FileMaker Server Admin Consoleは、FileMaker, Inc.により認定されるブラウザの将来バージョンでも動作する可能性があります。
セキュリティ FileMaker Pro 15および14 Advancedを使用してファイルを暗号化できる場合、保存データのAES 256ビット暗号化をサポートします。AES 256ビット暗号化されたファイルの共有、読み取り、書き込みは、FileMaker 15プラットフォームのすべての製品でサポートされます。

ファイルがFileMaker Server 15で共有されるときに、転送データのAES 256ビット暗号化とあわせてSSLをサポートします。第三者機関である認証局のSSL証明書をサポートします。

サポートされているSSL証明書の一覧をご確認ください。
廃止および削除されるテクノロジー

FileMaker, Inc.では、FileMakerプラットフォームの改良のために、最新技術への投資を継続的に行っています。これにより、FileMakerソフトウェアの将来バージョンにおいて、特定の機能やオペレーティングシステムの対応が廃止される可能性があります。

廃止予定のテクノロジーに関する一覧は、こちらをご覧ください。