FileMaker Cloud は Claris International Inc. が直接提供する全く新しいクラウドサービスです。FileMaker Pro Advanced、FileMaker Go、および FileMaker WebDirect を使用してクラウド上のカスタム App にアクセスできます。
FileMaker Cloud は Amazon Web Services インフラストラクチャを利用します。
FileMaker Customer Console は FileMaker ID アカウント、グループ、ホスト、設定、およびサブスクリプションを管理するための Web ベースのアプリケーションです。
FileMaker ID は Claris 製品とサービスのユーザを認証するための統合されたサインオンシステムです。FileMaker ID により所有するサブスクリプションをまとめ、疑わしいサインインの試行からアカウントを保護できます。ユーザーは固有の FileMaker ID アカウントを持ち、固有のライセンスを付与されている必要があります。FileMaker ID アカウントを共有することはできません。FileMaker ID は次の言語で利用できます:日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スウェーデン語、オランダ語、スペイン語、中国語 (簡体字)、韓国語、およびポルトガル語 (ブラジル)。
FileMaker Cloud for AWS は AWS (Amazon Web Services) Marketplace で提供された第 1 世代のクラウドホスティングサービスです。FileMaker Cloud は Claris が提供する最新の Platform as a Service(PaaS)です。FileMaker Cloud for AWS は廃止になることが 2018 年 10 月に発表されました。
FileMaker Data API は共有ファイルのデータに Web サービスからアクセスできるようにするアプリケーションプログラミングインターフェース (API) です。
OData (Open Data Protocol) はデータの照会および更新を行うための REST ベースのプロトコルで、HTTP、Atom/XML、および JSON などの標準化された技術で構築されています。
FileMaker Data API および OData のアウトバウンドのデータ転送は 1 ユーザ 1 か月あたり 2 GB です。FileMaker Web Data Connector for Tableau を使用したアウトバウンドのデータ転送もこの転送量の一部としてカウントされます。追加の FileMaker データ転送量は FileMaker Customer Console および FileMaker Store でご購入いただけます。
いいえ。
インスタンスタイプはサブスクリプションの一部として購入したユーザの数で決まります。たとえば、5 ユーザのサブスクリプションであれば、2 CPU と 4 GB RAM を備えたインスタンスです。ユーザサブスクリプションを 10 ユーザに増やした場合、2 CPU と 8 GB RAM を備えたインスタンスになります。ユーザの数を増やさずに追加のコンピューティングパワーを購入することもできます。インスタンスタイプの詳細については FileMaker Cloud の技術仕様をご覧ください。